大阪市福島区のローカルブログ「福島区在住」

「なにわの企業が集めた絵画の物語」展 10月18日まで

大阪・関西の企業が所有する、普段非公開の絵画を集めた一風変わった展覧会が開催されています。場所はほたるまちの堂島リバーフォーラム 4階。

以前は同じ場所で海洋堂フィギュア展も観たことがありますが、なかなか面白い企画をされていますね。話は逸れますが、その海洋堂フィギュア展と同じくして声優の古川登志夫さんのイベントが開催されるとのことで、皆さんはそちらに流れたのか海洋堂のほうはガラガラ。これはチャンスだとゆっくり見ていたところ、隣に人影を感じてふと見ると古川さんご本人でした(笑) まあそんな昔の話はさておき。

この展示会は、個人的にはロートレックの「ディヴァン ジャポネ」を目当てに行ったのですが、洋画のすぐ横に歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」などもあったりして、数は少ないながらもなかなか同じ列には並ばない珍しい展示会でした。中でも、藤田嗣治と黒田清輝が向かい合わせにように並べてあるのは、皮肉というかやってくれたなというか。藤田嗣治はかつて黒田清輝を師として学んでいましたが、黒田は藤田を評価せず、悪い見本として辛辣に扱いました。そんな藤田は日本を飛び出し渡仏、ピカソのアトリエを訪れた後に、黒田指定の絵の具を床にたたきつけたといいます。あとの世間の評価はご存知の通り。そんな対立した二人の絵画が同時に見られるのは、なかなかない体験です。入場料500円以上の収穫でした。

PA140006.jpg写真撮影はOKで、遠目ならブログ掲載も問題ないと許諾を得ましたが、あえてぼかしときます

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