5年に一度の国民大調査、国勢調査2020の用紙が届いていました。中にはマークシートの用紙や封筒などが入っていますが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、「非接触」を基本とするインターネットでの回答を推奨しているとのこと。
国勢調査は統計法において回答が義務づけられており、回答が無い場合や虚偽の申請をした場合は50万円以下の罰金が設けられています。また、回答が遅れた場合は何度も訪問があったり、NHKの報道によると調査員が近隣の住民などから聞き取るケースも増えているそうです(なんかヤだなそれ…)。ということでさっさと回答しておいた方がよいのではないでしょうか。
今年で調査100年目!になるということで、一つの大きな区切りになるこの調査。国からの交付金の根拠となったり、少子・高齢化問題等の資料として役立てられるほか、基本調査(家計調査、消費動向調査、国民生活基礎調査など)のベースとしても使われます。個人的にこの消費動向調査などは私が仕事でも使っている統計データで、これがないと事業の方針などが立てられないほどの重要データなんです。
私もさっそくパソコンからやってみましたが、家族分の入力をしても10分ほどであっけなく完了となりました。ということで、これを見たら忘れないうちにやっておきましょう!
なかには悪質な「かたり調査」もありますのでご注意を。そういった意味でもネットで答えた方が安心かもしれませんね。