福島5丁目の大洋軒の鶏の唐揚げは、「からあげマウンテン」という異称が付けられるほどの名物。大学生の男子が食べるくらいの山盛りの唐揚げが出てくるので、少食の私としてはなかなか行きづらかったのですが、たまたまお店の前を通りかかるとお持ち帰りできることにいまさら気が付きました。
酢豚も捨てがたかったのですが、今回は鶏の唐揚げと玉子春巻きを単体で注文。
比較できるものがあればよかったのですが、ひとつひとつ大きいのがタッパにギュウギュウに詰め込まれています。蓋を開けた途端に、ネギ油の香りが。外はサクッと中はジューシー、それだけだと普通の唐揚げですが、決めては揚げたてにさっと絡められているネギとごま油。ご飯にもお酒にも合う最強の唐揚げになっています。そして小袋についているのは塩コショウ。これをかけるだけで別の唐揚げに変身。一度で二度美味しい。
こちらの玉子春巻きは、皮の代わりに薄焼きの玉子で包んで揚げたもの。外はカリッカリ。中の具材は春雨や豚肉、タケノコなど一般的。餃子感覚でタレに付けて食べると美味いです。
人気店ゆえ、お店だと早く食べなければ(なのに量が多い)という強迫観念があるのですが、おうちならゆっくりと食べられてめちゃくちゃ良かったです。
ちなみにこちらの唐揚げは、福島5丁目のイタリア大衆食堂 堂島グラッチェ 福島店でもランチでいただけます。