大阪市福島区と言えば自他ともに認める屈指のグルメスポットですが、このたびサウナがオープンすることがわかりました。しかも野田阪神駅から歩いて数分の距離、大開にです。
場所は北港通沿い。写真の手前（写ってませんが）にある「TSUTAYA 野田阪神店」と、赤い外観の「中華そば ふじい 野田阪神店」の間にある新しいビルになります。
同ビルには整形外科や薬局、カラオケ39さんも入っています。
入口がちょっとわかりにくいのですが、この自動ドアから入ってエレベーターで4階にあがります。隣のオレンジは薬局の入口なのでご注意を。
整形外科とカラオケの間に挟まれたサウナというこの字面の面白さよ。
プレオープンは2024年3月13日から
すでにプレオープンしている同店。なので写真撮影も無理だったのですが、X（旧Twitter）でコンタクトを取ったところ、快く写真をご提供いただきました。ありがとうございます。
これホンマにサウナ？と思うくらいおしゃれ。上記写真はパブリックサウナで、基本は男性専用。レディースデーも今後催されるそうです。
こちらはプライベート（貸切）サウナ。最大4名まで利用できる貸し切りサウナで、男女問わず利用できるみたいです（男女利用の際は水着必須）。
サウナの詳細については公式サイトも見てください（記事下にぜんぶリンク付けてます）
ただのサウナじゃない。特典のまちあるきTICKET
「野田というまちの持つ魅力を発信する場所になりたい」という同店だけあって、地域に根ざした特典が付いてきます。最新情報はまちあるきTICKETのNOTEを確認してもらいたいのですが、現時点では近隣の裏野田 英(はなぶさ)／ワイン食堂 ビストロJIN／天ぷら、酒あて 勇で特典を受けることができます（※2024年3月13日現在）
近くには北京飯店とか焼肉いっしゃんとか、美味しいところがたくさんあるので、今後も増えるといいなぁ。
にしてもなぜ野田？
それにしてもなぜ福島区の野田（住所は大開ですが）にサウナなんでしょうか。写真をお借りするついでに訊いてみました。
「既存のサウナ店はどちらかというと繁華街に位置していることが多く、もっと身近で気軽に立ち寄ることができるサウナ専門店を目指しました。野田阪神は古くからの街と新しいが混在するエリアで街に活気があります。 周辺には商店街や飲食店も多く、サウナとの相性も抜群に良いエリアであったことが出店の理由です。」（店長談）
個人的にサウナに入るのは大きめの温泉施設に行くときで、上方温泉一休や鶴見緑地湯元水春など、まあまあの距離があります。福島区はもともと銭湯も多い地域。同大開には銭湯「八坂温泉」もありますし、お風呂好きには同店オープンは朗報かもしれません。
運営は阪急阪神東宝グループのオーエス株式会社。プレスリリースによると、「オーエスが中期経営計画に掲げる重点課題「新たな成長の種の発掘」の施策として「ストレスフルな現代社会に対してサウナを通じて心と体に『健康』を届ける」を事業ビジョンとした新規事業」なんだそう。私の仕事柄、企業内の新規事業立ち上げ事例を見てきてますが、わりと目先の収益だとか結果を求められがちなので、こういった地元密着のユニークな事業が創出されるのはとてもおもしろいと思います。
他にもお店にはオリジナルグッズ（結構可愛い）やドリンクなどもあったり、色んなサービスを展開されています。気になった方はSNSなどをフォローしてチェックしてみてください。
