自転車シェアサービスの新しいポート(要は自転車置き場)が、2019年8月21日 東西線海老江駅2号出口付近に誕生。その名も「パルパーク海老江2号出口」。なんと分かりやすい名前。とはいえ、ヤマダ電機との狭間にあるのでうっかりと見過ごしてしまいそうな位置にあります。
この日は1台も停まってませんでした。
若干ややこしいのですが、docomoが提供する「バイクシェアサービス」という名前のもとで、大阪では「大阪バイクシェア」「HUBChari」という2つのサービスがあるようです。他に地域ではまた別の名前になっていて、なんでそんなことになってるのかはわかりません。それはさておき、実際に使ってみたのでそのレポートもしておきます。
登録の仕方
事前に大阪バイクシェアのサイトから会員登録を行います。必要なものは
- 名前・住所等の個人情報
- クレジットカード(もしくはdocomoのd会員情報)
- スマホの電話番号とメール(ネットができるガラケーでもおそらくいけそう)
登録時に会員証登録をするかを聞かれますが、一度借りるだけなら不要。これはなにかというと、交通系ICカードなどが会員証として登録でき、自転車のレンタルや返却が手楽にできるというものです。一回借りるだけなら気にしなくてよいです。
借り方
この場合HUB203が番号
まず借りたい自転車の前まで行きましょう。自宅からも予約はできますが、20分以内に自転車のロックを解除しないと取り消しになるため、わりとあわただしいです。借りたい自転車の後ろにある番号をチェック。
ログイン後画面。金額とかもここで確認できます。
スマホで大阪バイクシェアのサイトにログインすると、上のような画面になるので「自転車を指定する」を選択。
検索画面
そうすると検索ボックスの画面に遷移します。ここに先ほどの番号を入力して検索。
番号が出てきた
検索結果に自転車番号のボタンが出てくるので、これを押下。これを押すとすぐに予約が始まってしまいますのでご注意を(これで何度か間違って予約してしまった。すまん)
登録したメアドに届く
このようなメールが届きますので、パスコードを自転車の後ろに付いているテンキーに打ち込みます。かならず「START」キーを押してから「4桁の数字」です。この数字は、一時駐車時(つまり一時的にロックする場合)の解除時にも必要ですので大事に残しておきましょう。
乗り心地
実は初の電動自転車だったので違いがわからないんですが、乗った瞬間は「気持ちわるっ」でした。とくに走り始めの時にグイグイ勝手に前に進んでいく感覚がなんとも。次第に慣れてはきたんですが、信号待ちで停止しているときにもすこし押してくる感覚があったので、停止時は自転車から降りた方が良さそうです。電動自転車は普通こうなのかしら?
右手にギアがあったことを最後まで気が付かず。
野暮用で港区までおよそ片道30分ほど乗ってみたのですが、この暑さを除けば快適でした。全体で2時間ほどかりて480円ほど。高いとみるか安いとみるか。
まとめ
大阪は交通網が発達しているものの、一部地域へのアクセスは不便なこともしばしば。たとえは福島区からスカイビル・中崎町方面とか、今回の港区方面とか。コーナン福島店もよくよく考えれば自転車が無いと不便。そんな時にちょっと借りてみると良いサービスかもしれません。福島区では他に、ドコモショップや淀川駅近くにもポートがあります。
しかしながらサービスはよいのに、Webサイトの説明やUIなどが不親切に感じます。分かりにくいうえに誤作動ばかりでストレス。返却時にポートが空いてるかどうかも分からないのも最後まで不安でした。