2020年11月1日、なにわ筋沿いにオープンしたのが「かすてら日季」さん。豊中の有名店「森のおはぎ」を卒業された方がされているということで、まったく新しいお店ながらも大注目。私も開店をいまかいまかと待っていました。
お店はABC朝日放送と福島天満宮の間に位置します。ちょうどお隣には以前紹介したインドレストラン「ダンニャワード」さんが二階にあります。外見はグレーを基調としておりシックな印象で、カステラのようなお菓子を販売しているお店には見えません。
撮影許可を頂き撮らせていただきました。定番商品の「基本のミルクとこがし蜜」「抹茶とミルク」「木苺とミルク」そして季節商品の「紅茶とりんご」。
こちらは同様の味のラスクになっているそうです。
カステラがメインのお店ですが「ほうじ茶プリン」もあります。こちらは水木曜日限定らしいです。修行されていた森のおはぎでも販売されている「木の実のおこし」 も。
今回は期待を込めて4種がセットになった箱で購入してみました。こちらもお店の外見同様、グレーでシックですが、非常に可愛らしいイラストが描かれています。
「紅茶とりんご」
「抹茶とミルク」
「木苺とミルク」
「基本のミルクとこがし蜜」
これまた可愛らしいシールが貼られています。それぞれ2切れづつのパッケージになっているので包丁要らず。
「抹茶とミルク」。抹茶部分だけ食べると濃くてやや苦みもありますが、上のミルク部分と食べると柔らかく変化。正直、めちゃめちゃ美味しい!という感想ではないですが、ほっと一息つけるお菓子だなと思いました。ちなみにお茶やコーヒーよりも紅茶があうと思います。
「基本のミルクとこがし蜜」。個人的にはこれが一番おいしい! 焦がした蜜のカラメル感とほんのりミルク感がいい塩梅です。長崎の本場(なのか?)のカステラはとにかく甘く卵たっぷりといった感じでしたが、こちらのほどよい甘さとくちどけ感は優しい。
「木苺とミルク」。木苺の酸味が効いたカステラ。カステラは分類上和菓子になるそうですが、このカステラは木苺の酸っぱさのおかげで洋菓子っぽい雰囲気になってます。うちの妻はこのカステラが気に入ってました。
のこりの「紅茶とりんご」はまた今度。
カステラというと甘~い印象がありますが、こちらのカステラはじんわりと甘い。意外に日持ちもして、10日ほどの賞味期限があります。