鷺洲1丁目の関西スーパーの目の前には「べじ吉」や自家焙煎珈琲「IMEDI」、さらに最近ではハンバーガー店「FLY BOY BURGER & COFFEE」といった個性的なお店がオープンしていますが、2階でも個性的なお店がもうすぐオープンします。今回ご紹介するのはバルクショップ(量り売り店)「fu tai」。正式開店は2021年6月25日(金)からですが、プレオープン時にお邪魔させていただきました。
この茶色い建物の
ここから入る。古民家を改装しているので階段は狭くて天井も低いので注意。
お店の中は量り売りできる瓶詰めの食料品が机の上に整然と並べられています。「バルクショップ」という言葉が聞き慣れなかったのですが、海外では量り売りのことをこのように呼称することが主流らしいです。へ~。
有機大豆ミートや生カシューナッツ、生アーモンドなどがありました。オーガニックやフェアトレード、環境に配慮されているものをセレクトしているそう。
塩なんかもある。シチリア産。
万能スパイス。こういうのがあると炒め物とか便利なんすよね。肉の下味漬けとかにもよさそうです。
ベルギー産のチョコレート「ショコラ・オレ・ノワゼット」。
有機カレースタータースパイスなんかも売られてます。カレーを作るときに油にテンパリングすると、ワンランク上のカレーになりそう。
ドライトマト。なかなかこれを量り売りで買えるお店はないんじゃないでしょうか。
店主にお話をお聞きしたところ、環境問題や昨今話題になっているお店の過剰パッケージなどに興味を持ち、このお店を開くことになったそうです。そういった趣旨なので、やや価格帯は高めで、買い物時は容器や包めるものの持参が必須。今後は地元関西のものや、昆布やひじきといった和の食材も扱う予定とのこと。必要なものを必要なだけ、なかなか難しいですが日常の行動としてこころがけたいものです。
ちなみに私は花くじらのおでんを買うときに鍋を持参したこともあるので、こういうのには抵抗はまったくありません(何の話だ)。ちなみにお店の名前は「風袋」と書き、量り売りのときに袋分の重さを差し引くことだそう。へ~~。
時間帯は14時30分~18時30分で不定休となります。6月20日(日)14時30分~18時30分にもプレオープンするようなので、気になる方は行ってみてはいかがでしょうか。もちろん容器必須で。
ちなみにこのお隣はクラフトビールの、これまた量り売りのお店になるそう。鷺洲始まったな!