大阪市福島区のローカルブログ「福島区在住」

神戸元町餃子の無人販売所があみだ池筋に登場

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福島3丁目のあみだ池筋沿い、ライフ 堂島大橋店をすこし北に上がったところに、餃子の無人販売機が登場しています。神戸元町餃子は、神戸元町ぎょうざ ひょうたんの事業も手掛ける株式会社ZIPANGU ブランドのひとつ。ひょうたんといえば兵庫元町の人気店でしたが、2020年6月惜しくも閉店。しかしその後支援を受けて、12月に復活したことが大きな話題になりました。こちらの神戸元町餃子も味噌ダレがあるなどその片鱗を伺うことができます。

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販売形態としては無人販売形式。料金も料金箱に投入するというアナログな方法です。左上には防犯カメラも設置されてますが、それがあろうとなかろうときちんとお金は払いましょう。

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冷凍生餃子は1袋36個入で1000円(税込み)。1個27.77円。先日紹介した浪速のぽんちゃん餃子は30個700円なので23.3円。ちなみに餃子の王将は持ち帰り6個で237円なので、一個39.5円。グラム数は、神戸元町餃子が21g(36個756g)、ぽんちゃん餃子が19g。餃子の王将はだいたい25g前後だそう(ネット調べ)。しかし神戸元町餃子はタレは別売りで、ぽんちゃん餃子は2つ付いてきます。さて一番オトクなのは?(計算を放棄しました)

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タレは別売り。醤油ダレ100円、白味噌だれ200円、赤味噌だれ200円の3種。これは他の餃子店でもなかなかないですね。

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買い方は簡単、冷蔵庫から取ってお金を料金箱に入れるだけ。保冷剤もいただけるようです。

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セキュリティ的に大丈夫なのか心配になる料金箱。

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1袋で2段分の餃子が入っています。輸送上と保護の観点から仕方ないのだと思うのですが、昨今の環境問題と照らしあわせるとプラスチック包装がやや過剰な気もします。冷凍餃子ですが、賞味期限は約3週間ほど。

PB270063.jpg美しい……

焼き方は至って普通。18個だと170ccのお湯で5~6分蒸し焼きです。さてさてお味は。

ぎゅっとつまったキャベツや白菜の甘みが印象的。そして肉汁がじゅわっと出るジューシーさ。これは美味しい。にんにくも一応入ってますが、そこまで匂いません。皮も薄くて食べやすく、あっというまに平らげてしまいました。

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タレもせっくなので3種購入。醤油だれは酢と醤油のスタンダードなお味。しかしあまり酸っぱくなく少し甘めで、市販のタレよりはこっちのほうが好みです。赤味噌だれはさすがひょうたん系列、どろっとした味噌の甘みが餃子とめっちゃマッチしてます。これはご飯進むやつ! 白味噌ダレは、某王将のタレを想像していたためか、このドロっと感があまり馴染めず。味噌の風味もこっちのほうが強め。美味しいけど個人的にはあまり餃子とはマッチしてないかなと思ってしまいました。もったいないので鍋のつけダレでも使おうかしら。

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原材料の写真も載せておきます。

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購入日は11月27日だったので、だいたい2週間位保つようです。ただし開封後は早めに使うように注意文章が書かれています。

いや~冷凍餃子でここまで美味しいのが食べられると、スーパーで買える市販の冷凍ぎょうざよりこちらを選んでしまいます。単価的にはこちらのほうが高いのですが。あとタレがほどよい分量でいつも買えるのも有り難い。ぽんちゃん餃子はその後なんども購入していたのですが、こちらも今後選択肢に入ります。

あとこんなところで書くのはアレなんですけど、無人販売所だからってゴミ捨てるのは止めましょう……福島区民の民度が疑われますよ?

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