5月頃の記事でもお伝えしましたが、福島6丁目の近代建築・莫大小会館が2022年7月31日をもって閉館となりました。
理由は明記はされていませんが、一部では老朽化といった声もあります。
テナントにあったお店の張り紙には「ビルの建て替え工事の為」とあります。やはり取り壊しなのでしょうか…。
外にある街灯ですら可愛い。
内部の写真は以前にギャラリー展示の際に撮影したものです。
内部を観ると時代を感じるところも多々あり、現代の耐震基準なども考えると難しいところがあるのかなと思います。
会館の裏側は大きな駐車場になっています。素人考えですが、この駐車場とセットにしてマンションになるんでしょうね。なんかこの裏側に既視感があると思ったら、北区船場にある船場ビルディングと同じような外観ですね。
船場ビルディングも近代建築で1925年建築ということで、その時のトレンドの外観だったのでしょうか。
あとに何が建つのかはわかりませんが、個人的には腰巻きビルと言われる、古い建物の外見をそのまま活かす方法の建築は止めてほしいなぁと思います。
メリヤス会館の目の前にある、閉院済みの中之島いわき病院もどうなるのでしょうか。