大阪市福島区のローカルブログ「福島区在住」

福島区エリアのオンデマンドバスに乗ってみた

4月あたりから、ちょっと変わった青色のワゴンバスが走っているのを見かけたことはないでしょうか? このバスはOsaka Metro Groupが2022年4月1日から始めた新しいスタイルのバスで、福島区以外でも北区(キタエリア)・生野区(生野エリア)・平野区(平野Aエリア・平野Bエリア)で同時期に開始されています。

もうひとつ、「mobi」という乗り物サブスクも同時期に始まっており、こちらは高速バス・夜間バスで知られているWILLER GROUPによるもの。mobiは月額制のサービスなのですが、オンデマンドバスは定期券(月額制)や一回毎の利用も可能となっています。福島区に昔から住んでいる方は廃止となった赤バスを思い浮かべるかもしれませんが、それよりも柔軟なルートで走行してくれる便利なバスとなっています。ということでさっそく乗ってきました。

オンデマンドバスの予約の仕方

オンデマンドバスはアプリと電話から利用が可能ですが、今回はアプリを利用してみました。まずは公式サイトからアプリをダウンロード。「Osaka MaaS 社会実験版」という堅苦しい名前のアプリですが、乗り換え検索や大阪メトロの運行情報もわかる便利なアプリに統合されています。アプリ利用時には電話番号のニックネームなどの属性情報の入力を求められます。

「オンデマンドバス予約」を押し、画面に従って乗車する人数や出発時間などを指定。一番の特長は出発地点と到着地点をマップから指定できることです。福島区には市バスは多数走っていますが、それらと大きく開きがあるのは、このマップで示されている乗降場所であれば自由に乗車・降車することができる点です。

緑のバスのマークが、福島区エリアで乗降できる地点です(紫は北区エリアの地点)

乗降場所は多数あり、従来の市バスでは停車しないところもたくさんあります。乗降場所間であればどんなルートも可能なので、例えば上記画像だと大阪市中央卸売市場で乗って、コーナン近くまでバスで行くなんてことも可能です。

出発時間は好きな時間を設定できますが、検索することでその時間に近い候補を表示してくれます。オンデマンドバスは決まった時間の決まったルートを走行しているわけではないので、近くを走っている場合やそうでない場合、他の方の予約など条件によって時間が変わるようです。

今回の場合、乗車時間は入力時から30分後の時間を指定しましたが、無事予約できました。この完了画面が乗車する時に必要と書いていますが、予約番号を伝えるだけでOKでした。

画像には表示されていませんが、予約時には支払い方法(現金決済・オンライン決済・定期券を利用)を選びます。あとは登録時のニックネームと電話番号がデフォルトで表示されているので確認。

予約はあくまでも予約状態で、乗車位置や時間も場合によっては変更される可能性あるらしいです。出発までアプリを細かくチェックしておきましょう。バスが近くに来たらスマホに通知も来ます。ハイテクぅ~。

いざ乗車

オンデマンドバス 福島区

今回は鷺洲1丁目あたりのほっともっと近くのマンション「アーバンフラッツ鷺洲」で乗車しました。

場所によっては、こういった「オンデマンドバス乗降場所」が掲げられているところもありますが、今回のマンション前のようなところでは掲示はありません。

中はこんな感じ(停車時に撮影してます)。今回乗ったのはバリアフリー対応バスで、5名分の座席になっていました。8名座席バスもあるみたいです。

料金は大人300円、小児150円。高額紙幣はダメなようなので、小銭はちゃんと用意しておきましょう。

今回は他の方との予約が被っていなかったため、目的地まで直行。鷺洲から中之島までわずか10分ほどでした。これは便利。オンデマンドバスはいわゆる「乗り合い」なので、他の方の予約によっては迂回するルートだったりしそうですが、到着予定時間もアプリでわかるので、それほど困らないかもしれません。あと絶対に座れるのも良いポイント。

福島区は交通の便はかなり良いほうだとは思いますが、中之島方面や中津方面、スカイビル方面などへ行くには自転車が無いとかなり不便でした。このバスを使えば好きな時間に手軽に行くことができるので、福島区内だけに限らず、おでかけの選択肢が増えそうです。今話題の大阪中之島美術館へもバスで直行できますよ。

正直、もう少し利用料金が安いほうがいいなとは思いますが、使ってみてかなり便利だったので、用事があるときは積極的に使ってみたいと思います。

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