阪神バス株式会社が一部路線の休止および減便を発表、2024年1月13日から実施するとしています。
まずは「野田尼崎甲子園線」の野田阪神前～阪神杭瀬駅北間が休止。同停留所から阪神甲子園間、JR尼崎～阪神甲子園間も休止となります。ただし阪神甲子園～西大島～尼崎浜田車庫前は土日休の運行が休止になるようです。
もうひとつは「北大阪線」の野田阪神前～天神橋筋六丁目。現行は土休日に一往復運行のみだったようで、休止やむなしといった状況のようでした。
福島区とは関係ありませんが、尼崎西宮線（阪神西宮 → 西大島 → 阪神尼崎）は一部時間帯を減便すると発表しています。
この度の休止や減便は、プレスリリースでは「運送業界全体で深刻化する運転士不足の影響を受け」とありました。ニュースなどでも人材不足の話題を耳にすることがありますが、生活に着実に忍び寄っている問題であるように感じます。個人的に中津方面や梅田の北側に行くときは大阪シティバスを利用することが多いのですが、こちらも今後どうなるかわかりません。福島区は交通の便に恵まれており、さまざまな移動手段の選択が可能ですが、あまり先行きが良いとは思えないニュースで気がかりです。
